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だらだら話


まったくといっていいほど告知していなかったのですが
昨日から明日までの三日間、多摩美術大学芸術祭が開催されています。もう二日終わってしまいましたが!
明日は18時から花火も上がるので、是非いらして下さい。

今年は一点銅版画を展示しています。
そのほか小作品を数点販売しておりますので、お時間ありましたら是非お立ち寄り下さい。
昨日、そして本日と、小作品をご購入下さいました方、ありがとうございます♪

芸術祭をきっかけに新しい知り合いが出来たり、普段あまり話したことのない人と会話できたりと
あまり人との関わりに積極的でない私にとって、とてもいい機会になっています。



まだ全部は周れてないんですが、展示をみてるとやっぱり年度ごとに傾向というか
なんとなくなんですが、その年々の個性というものがあるように感じます。

多摩美以外の美学生や作家の友達がいうには、やっぱり多摩美には『サブカル感』と『現代アート感』があるみたいです。
そういうフィルターをかけて見ているせいもあるかもしれないけど、確かに漫画やアニメ的表現や、彩度の高い作品が多いなというのは私も感じています。

学校それぞれに個性があるからこそ、皆自分に合った学校を選んで入学する訳ですが、学校外の人からの意見ってやっぱり新鮮ですね。





ところで私は大学に入学して美術を学び始めてから、美術というものがより一層わからなくなり、今も全くわかっていません。むしろ前よりわからなくなって遠ざかっている気がします。

ただひとつ思うことは、美術に限らずですが、評価するひとがいて、評価されるひとがいるからこそ美術は成り立っているけれど
その評価だけが全てではないということです。

評価されることが=それだけで食べていくことに繋がる芸術界だから、評価されなければ作家一本で生きてゆく道は閉ざされると思いがちだけど
続けていきたいものがあって、表現したいものが有り続ければ、その人はもう一人の作家なんだと思います。
評価される事だけに執着してしまうと、本当に表現したかったものを見失って、その作品は上っ面だけになってしまいます。

私のこれまでの作品がそうでした。

学校という狭い世界が全てで、そのなかの教授達の意見に左右されて萎縮して、気付いたら好評会に出すことが目標のようになり、本当に作りたいものを見失っていました。
受験のときも、高校三年生になってから美術予備校に通い始めたことで非常に慌ただしく、本当に自分は一生何かを表現し続けたいのか、それが果たして絵画なのか、明日の食事もままならなくても作りたいものがあるのか…

頭の表層では考えているつもりでしたが、本当の意味で自分の作品に向き合ったことはほとんどありませんでした。
受かる、という目標のもとでの制作は、『表現したい』より『上手く描かなければ』という思いの方が強く
それが入学してからは『よいといわれたい』に変わっただけで、『表現したい!!』という思いで純粋に制作できた事は少なかったように思います。

でも、いくら上面で上手くみせようとしたって、本当に好きで、本当に苦悩しながらも表現している人たちの作品には全てにおいてかなわないんですよね。

伝えたい『何か』を全力でぶつけて、評価されなかったらきっと自分を全否定された気持ちになって本当に辛いと思います。
でも、評価が全てじゃないんです。何よりも表現したい!という気持ちが一番なんです。

されるとしたら、評価はあとから付いてくるんです。
きっと、自分で思っているよりずっと、あとのあとのあとの方から、気付いたら付いてくるんだと思うんです。


本当に伝えたいものが、やりたいことが見つかったら、それってなにものにも代えがたい素晴らしい事です。
評価どうこうに潰されるなんて本当にもったいない。
もし大切なものをみつけたら、どんな形でもいいから続け続ける。
それが一番大切なことなんじゃないかな、と思います。

私は美術はわかっていませんが、伝えたい事を貫いている人の作品からは、好き嫌いは別にしても、その人の思いをすごく感じます。

思いのある作品の全てが伝わる訳ではないけれど、思いのない作品からは何も伝わらない。
とにかく何か「これだ!」と思うものを見つけたら、評価だとかよりもまずぶつけてみようと思います。




…となんだか長々と語って絵も何もないんじゃつまらないので、以前行った時に撮った江の島の写真です。


江の島は大好きな場所で、年に何回かいきます。
私にとって海は特別な存在なので、疲れたときは無性に海を見たくなります。
きっと原生生物だった頃を思いだして落ち着くんでしょうね。


004.jpg



フィギュアの作り方は明日アップします☆
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